映画を早送りで観る人たち を読み終えた。
タイムパフォーマンスって言葉を初めて聞いた。
買い物をするときにコストパフォーマンスは考えるけど。
買い物の場合、同じような品質のものだったら、より安くって考え方。
で、映画ってどうかと・・・
同じ時間でより多くの"情報"をってことらしいんだけど・・・
映画は"情報"ではないし、本と違って「時間」「間」も含めて作品になっている。
演者が黙っている間(ま)も、ちょっと遠回りなセリフも、作品を作る側の意図的な演出。
で、それをすっ飛ばして、ざっくりストーリーが分かればよいとか
好きな役者のシーンさえ見られれば良いとか
自分が見たいように、自分の欲しい"情報"だけ得られれば良いって感じは、
もう、映画という作品を見ているのではないよね。
効率よく、無駄なく何かをものにしたいという気持ちはわかる。
でも、解が目の前にないと許せないって、すべてがインスタントなんだよなぁ。
しかも、よほど時間を大切に使っているのかと思いきや、スマホで単純なパズルゲームをやってたりする人もいたりする
何が大事で何がどうでもよいことなのか、価値を置くものが変わってきているのか、ただのアホなのか。
情報ではなく、作品として観たほうが映画は楽しいと思うんだけどな。